\肩こり、頭痛、眠りが浅い…/
つらい更年期症状をととのえる癒しのサロン
京都市 伏見桃山アロマリトリートサリーズカフェ
-アロマとヘッドスパで気力を回復-
深眠セラピスト岸本真由美(さりぃ)です。
皆さまのご愛顧のおかげで、
サリーズカフェは先月、無事10周年を迎えることができました。
たくさんの方からお祝いのお言葉をいただき、
とても感慨深い周年記念月でした。
そんな中、あるお客さまから
「どうして、アロマセラピストになったんですか?」
と、ご質問がありました。
この10年、がむしゃらにサロン運営をしてきて
そんなご質問をいただくのは初めてのこと。
その時はとっ散らかってしまって
うまく説明できなかったので、
今日は、私がアロマセラピストを目指したワケをお話ししますね。
アロマを知ったきっかけは、
30代初め専業主婦時代にしていた
不妊治療中の体調コントロールという
セルフケアのためでしたが、
実際にアロマトリートメントを受けたのは、
それから数年たってからのことでした。
35歳で離婚を経験し、
慣れない一人暮らしをしながら、
長いブランクの後に就職した職場は緊張の連続。
いろんなことを抱えて、
心も身体も限界だったとき、
はじめてアロマトリートメントを受けたんです。
セラピストさんの
優しい手の感覚を背中に感じた瞬間、
何とも表現しがたい、
懐かしくて温かい感覚がカラダの内側から湧き出して…
おなかから胸、
のど元を通りすぎ、
一気に涙となってポロポロと
目から零れ落ちました。
そして気づいたんです。
“私、泣きたかったんだ…”
いろんなことを抱えて、強くならなきゃダメ、
人に迷惑かけないようにしなきゃダメ、
泣いたらダメ、弱音吐いちゃダメ、
自分にいっぱい“ダメ出し”してた。
それ、ぜーんぶ放り投げたかったんだ。
不思議な話かもしれませんが
アロマトリートメントを通じて
「自分が弱い」って、わかりました。
すると、一気に気持ちが楽になりました。
“弱い自分を受け容れることができた“
そんな言葉がぴったりな経験でした。
人は、
過度なストレスや疲労で
本当の自分に気づけなくなってしまいます…
アロマを通じて、
たくさんの人に本来の自分を取り戻してもらいたい!
もし見て見ぬふりをしていた感情があるなら、
その感情に気づいてほしい!
この思いが私をアロマセラピストにしてくれました。
引っ込み思案でなかなか決断できない私が、
20年以上の会社勤めを辞めて
アロマセラピストになるなんて!
その上マンションの一室を借りて
サロンをオープンするなんて!!
それも45歳で(驚!!!)
この経験がなければ、想像もできないことでした。
人って、いつ何が起こるかわからないものです( *´艸`)