「とりあえず石橋は渡らない」
これが去年までの私のモットーでした。
叩かない。渡らない。なんなら近づかない。
今思うと、かなり慎重というか、少し臆病だったのかもしれません。
更年期太りが気になって、これまでにもいろいろなダイエットを試してきました。
カロリー制限、置き換えダイエット、筋トレ、ジョギングetc.
そのたびに「今度こそ」と期待しては、思うような結果が出ずに終わる。
続かない自分にがっかりして、また自己嫌悪。
そんな経験を何度も繰り返しているうちに、新しいことに挑戦すること自体が怖くなっていました。
期待してもどうせ無理。
そんな気持ちがどこかにあったのだと思います。
ところが55歳になった今、その考え方が少し変わりました。
きっかけは、更年期世代の体に合わせて始めた、無理のないダイエットです。
頑張りすぎない。
我慢しすぎない。
完璧を目指さない。
そんな「ゆるく続けること」を大切にしながら取り組んだ結果、気づけば体重は8kg減り、ウエストも10cm以上細くなっていました。
もちろん、特別な才能があったわけではありません。
むしろ私は何度も失敗してきた側の人間です。
だからこそ感じるのですが、本当に変わったのは体型だけではありませんでした。
一番大きく変わったのは、自分自身に対する見方です。
「私には無理かもしれない」
そう思っていたことが、
「私にもできることがあるかもしれない」
に変わったのです。
成功体験というのは、単に数字が変わることではありません。
自分を信じる力を取り戻すことなのだと実感しています。
先日、ダイエット講座に興味を持ってくださった方から、こんなメッセージをいただきました。
「真由美さんのサポートでダイエットをしてみたいと思いました」
その言葉を読んだとき、正直とても驚きました。
そして、とてもうれしかったのです。
遠回りもしました。
失敗もたくさんしました。
だからこそ、更年期ダイエットで悩む女性の気持ちが少しわかるのかもしれません。
若い頃と同じ方法では痩せなくなった。
頑張っているのに結果が出ない。
そんな経験をしている女性は少なくありません。
だから私は、「もっと頑張りましょう」とは言いたくないのです。
必要なのは、今の体に合った方法を知ること。
そして、自分を責めずに続けられる仕組みを作ることだと思っています。
現在、更年期世代の女性に向けたダイエットサポート講座を準備中です。
過去の私のように、「どうせ私なんて」と思っている方がいたら伝えたいことがあります。
人は何歳からでも変われます。
その変化は、体重以上に人生を軽くしてくれるかもしれません。

